どもども、ミカヅキユミです。

聴こえない私の日常や
コーダの子どもたちとの
エピソードなどを描いています。
※コーダ(CODA)…耳が聴こえない親をもつ聴こえる子ども。

病院で筆談しているときに
起こった出来事です。

これまでのお話
      

話は少し前に遡りまして…

私の声を取るな8


少し話が逸れますが
これをなくしては語れない!と思いました。

この悔しさは、どこから来るのか。

「この子を育てる能力がある」と
社会に認められたい
んです。

今回の話で、受付の方が
私ではなく夫に向かって話し出したのは
「子どもの病状について受け答えができる人」だと
みなしたからではないでしょうか。

つまり私は「できない人」だと判断されたのです。
相手にそのつもりがなくても、
こちらはそう捉えます。

私だって「できる」のに。
詳しく書いてきたのに。
これじゃダメなの?


届かなかった「声」を
何度ゴミ箱に捨てたことか。


こんなことが各方面でずっと続けば
子どものことを説明できない、
対応できない自分に
劣等感や嫌悪感を抱き、
ついには育児への自信を失ってしまう。

そうなったときに、
大事な我が子に皺寄せがいくようなことは
避けたいんです。


自分に対して「能力があります!」なんて
くっそ恥ずかしいし
勇気いるし
自惚れていることは
じゅうぶん承知しています。
「本当は無いかもしれないのに…」と
内心ガクブルな私を支えてくれるのは
根拠のない自信と、家族と、あと応援してくれてる人たち。
マジ天使。ありがとう


私だけは
私のことを信じてあげたい。


続きます。

⑨はこちら【完結しました!】


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