耳が聴こえない女の子が主人公の
セミフィクション漫画「かげひなたに咲く花」
第149話です。


前回のお話はこちら



昔話149




今回のケースのように
周囲の大人たちに、反省の意で
「もっと早く、こうすれば良かったね」
という言葉をかけられることが何度かありました。

どういった反応をすればよいのか
返答に困ったのをよく覚えています。

大人たちは言うことで
気持ちが楽になるかもしれない。

けれど、子どもは?

言われた側は
どう受け止めればいいのだろう。

大人たちは
子どもに、どんな答えを
期待しているのだろう。

『そんなことないよ』
『大丈夫だよ』
って言ってほしいの?

または
『うん、そうだね』
『もっと早くやってほしかった!』
って責めてほしいの?



今回のお話では
レイ子先生が花ちゃんに
漏らしてしまっていますが

先生は先生なりに
花ちゃんを想って、
自分の勉強が足りなかったとか
自身に対する悔しさから出た言葉だと思うんですね。

けれど、花ちゃんにしてみれば
ほんの少し前まで
要約筆記のことを先生も自分も知らなかったわけだし
先生だって自分の担任になってまだ2年目。
最初から何でも知ってるわけない、と思っています。

確かに、もっと早く要約筆記のことを知っていれば、
もっと早く対応してもらえていれば、
もっと楽しい時間を過ごせたかもしれない。

そんな気持ちも、なくはない。

だから「そんなことないよ」って言ったら
嘘になっちゃいますよね。

けれど、一方で
一緒に模索してきた時間を否定されるのも
嫌なんです。

あと、大好きな先生が
自らを責めているのを見るのは辛い。
(だから「うん、そうだね」とか
「もっと早くやってほしかった」って言葉は出てこない。
言ったら先生がもっと心を痛めてしまうと思っているし、
それを発したところで何もならない)

だから「モヤモヤ」しちゃう。

そのようなイメージで描きました。


周囲の大人たちの
「もっと早く、こうすれば良かったね」という言葉に
戸惑い、傷ついてしまう子どももいるかもしれないな。
というのが私の考えです。

大人たちにしてみたら
言わずにはいられないのか
もしれないけれど。

子どもに残っているのは
「今」と「未来」だけだから。

過去を思うのであれば
今と未来もあわせて、どう歩んでゆくか考えながら
語り合っていってほしいなぁと思います。


そして。

もし周囲の大人たちに、
そのような言葉をかけられて
返答に困ったら。

無理に答えなくて良いと思う。

何か言わなきゃって
焦ってしまうかもしれないけれど、

「何て言えばいいかわからない」のが
正直な気持ちなら、
そのままでいいと思う。

これが、
もうひとつ伝えたかった事でした(*´∀`)


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