耳が聴こえない女の子が主人公の
セミフィクション漫画「かげひなたに咲く花」
第137話です!


前回のお話はこちら






昔話137





今回は指揮者に立候補した話として
書いていますが、
割とどんな場面にも出てくることだと思います。


今までただ何となく
「自分は聴こえないんだ」と
ふわふわしていたものが

突然はっきりと見える瞬間があります。
時には痛みさえ感じることも。

この「現実」は
何パターンも姿形を変えてきます。

その度に子ども自身が
しっかりと自らの目で確かめ、
自覚していく必要があると思います。


できることなら
なるべく傷つかない方がいいと思うでしょう。。。

親も子どもの傷つく姿は見たくない、
と思うかもしれません。


しかし、もう既に傍らにいるのです、
「ハンディ」は。

しかも一生ものです。

作者の場合は
母親の胎内にいるときから
コヤツ(ハンディ)と
ず~っと一緒なわけで。

コヤツがくっついているせいで
何かと不便だけれど、不幸ではなくて。

コヤツなくして
我が人生は語れぬ。


子供の頃は、
聴こえる人に憧れたりもしましたが

この話のように↓


『普通(聴者)』に憧れる一方で、

「耳が治るといいね」と
声をかけられるたびに
『私はこれが普通なのに…』と
違和感を感じたのを覚えています。

『治るといいね』、、、

もう小さい頃から
何度も言われてきましたが

『はい』
『うん』

と、思ったことは
一度もありません。


私にとって
ハンディキャップは、
忌み嫌うものでもなく
治すものでもなく、

あるのが当たり前であり
自分そのものなのです。


このハンディ(=聴こえない自分)を
守っていくためにも
自覚する、というのは
大変重要なことだと思います。

どういう場面で自覚するのか、
自己分析を進めていくことで
自分を客観的に見つめることができます。

それは他者との繋がりにも
結びついてくることなのです。

あくまでも持論です。


続きます!



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